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オンライン学習は有効な学習法!小論文から英語学習までメリットと方法を紹介

オンライン学習は有効な学習法!小論文から英語学習までメリットと方法を紹介


最近では学習を行う際に、オンラインによるサービスを利用する人が増えてきました。これは、PCはもちろんのこと、スマホやタブレットという身近なアイテムを使用することで実現できることから、取り組みやすくなりました。さまざまなジャンルのオンライン学習があるのですが、ここでは小論文学習、および英語学習について紹介をします。

 

オンライン学習の定義と種類


何かを学ぶとき、一昔前だと教室へみんなが集まり、講師が教えるという一般的なスクールのイメージを持つ人が多いでしょう。しかし現在、爆発的にオンラインによる学習の形態を持つスクールが増えています。オンライン学習の内容や、またかつてのスクールの方式と比べてのメリットについて紹介します。

 

オンライン学習の種類

オンライン学習には、その形式や学習方法などにより、いくつかの種類に分類されます。

まずは映像配信です。事前に作成された動画や映像を、独自で学習を進める形態です。この方法のメリットは、生徒の都合の良い時間帯にいつでも視聴できるという点でしょう。また、何度も繰り返して再生できる点です。デメリットは途中映像を見てわからない点があっても質問ができない事や、学んでいる生徒どうしの交流が持てないという点でしょう。

次に「ビデオ会議方式」です。これはZoomやSkypeなどを利用して、リアルタイムで講師と生徒がやり取りをしながら学習を進めるタイプです。この方法のメリットは、通常の授業に近い感覚で学習が行えるという点でしょう。講師はリアルタイムで生徒の反応を確認しながら進めることが可能です。デメリットは、通信用のサービスの接続の設定が必要であることと、通話の時間調整の必要があるという点です。

最後に「マンツーマン学習」ですが、ビデオ会議方式の中でも、講師1人と生徒1人とで学習を進める形態です。メリットは、その生徒の理解度やペースに確実に合わせて進めることができ、生徒が疑問に思っていることに、講師が確実にフォローできることです。

 

現在の社会の状況に合った学習形態


オンライン学習は、スマホを扱うことが日常的である若い世代にとって、障壁の少ない学習方法といえます。そして何といってもコロナウイルスの影響により、人が集まる場所で過ごすことがリスクとされる状況下でも、オンライン学習はその必要がなく、人々に受け入れられやすい方法です。コロナウイルスのみならず、風邪やインフルエンザ、怪我などの生徒でも、オンライン学習は可能なのです。

また、オンライン学習の教材は、非常に質の高いものが多いため、効果的な学習を行えます。さらに教材によっては、生徒の理解度や学習履歴が記録され、その生徒の弱点の項目や単元を明らかにすることも可能となり、より必要とされる学習を重ねることが可能となります。

 

小論文学習の可能性

大学や専門学校などの入試において、その試験科目に小論文が含まれる場合があります。けれども多くの高校生は小論文の詳細を知らなかったり、文章を書くという習慣すらなかったりします。ここではオンラインを通して小論文の学習を進めていく方法について紹介しましょう。

 

オンライン学習による小論文学習

小論文の性質上、複数の生徒での学習は適しません。なぜなら書く文章の内容は人によって異なりますし、同じテーマの文章を書いたとしても、それに対するフィードバックの内容は生徒によって異なるからです。

たとえ他の生徒が書いた文章が参考になっても、それを真似ると自分の論点がぶれたり、まとまりのない文章に結局なったりしますので、自分の主張する点をただひとりで深掘りをしていく必要があります。

そういう意味で、小論文学習は、マンツーマンで行える環境が最も適しているでしょう。添削を行う講師の説明だけに集中をし、書いた文章を改善させる作業に注力します。

また、ジャンルごとに要点や例文などをデータとしてストックしておくことで、そのジャンルの文章を書くために必要な知識や、書く上でのポイントをまとめて生徒に示すことがやりやすいでしょう。

一般の学習塾ならば町のあちこちにありますが、小論文を扱う所は主要都市にしかないでしょう。けれども、オンラインで行えば、居住地域はほとんど関係がなく、ほとんどの人が利用可能です。以上の事から、オンラインで学習や受験対策を進めることができる環境は誰にでも与えられているといえます。

 

オンラインで小学生から高校生が学ぶ英語

次に、オンラインでの英語学習は最近人気が高くなっています。社会や制度の変化も手伝って、幅広い年齢層で英語学習をしています。ここでは、とくに小学生から高校生にかけての世代がオンラインで英語学習をする際のメリットや特徴、学習のポイントについて見ていきましょう。

 

小学生のオンラインによる英語学習

2020年度より、小学校において英語の授業が行われるようになりました。小学生のうちから、英語に触れる生活が必要とされ始めたのです。そこで、小学生が学校の授業でやる事以上にどんどん学習を進めるケースや、学校の授業でついていけなかったところを復習して理解し直すというケースなど、さまざまなニーズがあります。

さらに現在は、中学校や高校で求められるリスニングや会話の能力が高くなってきました。そのために、小学生のうちから英語に親しみ、英語を使いこなせる能力を持つことを目的として、学習をする小学生が増えてきました。

小学生の英語は、文法面でなく英会話を中心とした内容となります。学習に集中していけるように、ゲーム的な要素も取り入れるなどの、楽しく学べるようなコンテンツによるプログラムで、オンライン学習を進めていく学習法は非常に効果的です。

 

中学生のオンラインによる英語学習

中学生となると、学習の幅が広がり、生徒ひとりひとりで学習する目的が異なってきます。「学校の授業の復習をして理解を深め、疑問をなくしたい」「資格を取るため、英検に合格をしたい」「中学校の授業はわかっているので、高校の内容を先に勉強しておきたい」「海外の人との会話ができるようになりたいので、英語力をつけたい」などです。

スクールはそれぞれで対象となる生徒像が異なりますので、生徒のニーズにしっかりと応えてくれるスクールを探すことが重要です。

 

高校生のオンラインによる英語学習

高校となると、大学などへの受験が最終目標となるでしょう。その入試の際に、大学入学共通テストをはじめとする試験に対応できる能力をつけることが必要とされます。そこで求められる英語の力は「読む力」「聞く力」「書く力」「話す力」と、総合的なものとなります。英文を書くのはよく取り組んでいるのに、聞く・話す力に対して、高校生は不安に思いがちです。そこで大きく差ができる場合もあります。

その力を伸ばすには、オンライン学習が適しています。とくにマンツーマンであれば、普段の授業から受験対策に至るまで、適切な内容やレベルの学習が可能となり、アドバイスを受けることができ、非常に効果的な学習が展開できます。また、英語の検定の対策も十分可能ですので、合格に近づくことができるでしょう。

 

まとめ

現在のコロナウイルスの流行と、スマホやタブレットの普及、教育制度の変化などが重なって、これまでになくオンライン学習の必要性や便利さが現れてきました。そして、それを利用し、学習を効果的に進める人が増えてきました。オンライン学習の良さは前述した通り数多く存在しています。

「株式会社子ども未来研究所」では、進んでオンラインによって学び、自分の可能性を広げるお手伝いをいたします。英語学習や小論文の力をつけたいと考えている方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。